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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

duet display

      2016/05/02

ipadやiPhoneをMacに有線で接続して、サブディスプレイとすることが出来る「 duet display 」を入れてみました。

duet display の能力やいかに

結論から言うと、無理に買わなくても良いかなと思います。なんで買ったのかというと、iPadの液晶パーツから作ったサブディスプレイが、突然ちらつくようになり、ほぼ死亡。ちょっと使い勝手が悪くなりました。このiPadサブディスプレイの使いみちはiTunesの表示だったり、LINEやSkypeなどのメッセージ系の表示などをしてました。仕事だったらそこにメーター系を表示しておくと便利だったりしたもんです。

しかしある日突然死亡。さてどうしたものか。Wi-Fi経由で出来るものもありますが、やはり遅延が気になるところ。それならどこぞのレビューで読んだ dueat display にしてみようと。液晶パーツを買うよりも安く長く使えるだろうと思いまして。なんせこのアプリなら iPad Pro でも画面を使えるようになるのです。

実際にiPad3 Retinaで試してみたところ、表示される状態や反応速度は思ったほど悪くはありません。多少の遅延はもちろんあります。ちょっと困ったのはカーソルの速度がiPadの領域に入った途端に急に遅くなったこと。これはちょっとイマイチでしたね。

メリットはある

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例えば縦表示が簡単に出来ること。本来なら液晶画面を縦型表示にするにはまぁ色々設置を変えねばなりませんね。Mac側の設定は簡単ですけども。この duet displayであれば iPad を回転させるだけ。こんなに簡単な方法はない。縦型表示で使えるなと思えるのは、SNS系の表示。LINEやSkype、iMessageなどである。iPadに覗き見防止のフィルムでも貼ってあるならなおさらちょうど良いんではないかと思います。キーボード入力でのレスポンスも不満なく快適でした。そして縦表示といえばA4の書類。これはもう縦型のPDF書類を表示するとか、とにかく縦で使用する書類系は便利だと思います。

横での表示はどんなもんか。

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これはやはりiTunesの表示に便利だと思います。他の使いみちとしては、縦表示でも出来ることですが、iPadのタッチディスプレイを積極的に活用出来るアプリです。手書きで書き込む事などは最適じゃないでしょうか。メールアプリを起動しておいて、詳細表示は別ウィンドウでというやり方も有りだと思います。

最大の欠点

どうしても困る欠点があります。それは電源。Mac本体と有線で接続するものの、消費電力のほうが上回ってしまい、バッテリーが減っていきます。つまり常時ONには出来ないというのが弱点です。こればっかりはiPadの機種にもよるのかもしれませんが、自分のはバッテリーが減っていく一方で、充電完了にはなりませんでした。数時間は使えるので、使い方しだいでは有りますが、ここだけはどうにもなりません。これでは常時使用は難しいというのが結論です。そう考えると無理に買わなくても良かったかなと思ってます。

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