iTunesとiPhoneを測定器につないでみた
というわけでiTunesの音はカマボコ型だみたいな記事をどこかで見たので、果たしてどうなんだろうと思いまして、測定器につないでみた次第でございます。まぁこれもMacの機種にもよるんだろうなとはちょっと思ってまして、MBPも年代によって違ったりそもそもiMacだとまた違うんだろうなという検証をする為にはiMacを私にください。
使用したのは私のMBP Core duoのものです。古い。買い替えなきゃ。誰か私に(以下省略
そして測定にはNTi のXL2を使用しました。音源はNTiのPink Noiseです。
そこそこお値段がするのですが、高いからといって信用しきってはいけないとおもいつつ、まぁ参考程度に見て下さい。
iTunesから
ハイエンド、ローエンドが落ちている、いわゆるカマボコを想像していたのですが、意外とそうでもありません。4kHzから上がっているのと125Hzにややでっぱりがありますね。念のためiTunesのイコライザ機能はFLATに。これのON/OFFを試せば良かったなぁと今更。
測定器を拡大してみました。カマボコというよりもややRock向きというか味付けがされてるような感じですね。
さて同じ音源をiTuneを通さず、直接Finderのプレビュー機能をしようします。再生したいファイルを選択してspaceバーを押せば再生できるアレですね。
いかがでしょうか。これまた思ったよりもFLATなのでびっくりしました。
低い所はどうしてもピタっとした表示にはなりませんが、ほぼフラットです。意外です。正直意外です。これも何かしらの山谷があるかと思ってました。ということは、きちんと音楽を再生するときはFinderから直接再生した方が良さそうです。好みでイコライジングするならiTunesで好きなようにしたほうが楽しめそうですね。
Bit Perfectというアプリもあるそうですが、まだ試したことがありません。好みの音にするならEQかけた方が楽しめますので。評判としては音が良くなるという評判は聞いてます。
じゃぁiPhoneはどうなんだろうと思いまして、つないでみました。
これまた思ったよりもフラットなのかなぁと思います。意外ですね。ちなみに使用しているiPhoneケースはバッテリー付きのタイプなのでゴツイです。
んでiPhoneで自由にイコライジング出来るプレイヤーEQuでの再生を試してみました
アプリ上での表示では明らかにHi落ちしているのに、XL2ではフラットな表示。もしかしてこれ、A特性とかC特性とか考慮されてるのか?と思いました。
というわけで個人的にはEQuでの再生には満足です。
あとは聞く為のヘッドホンなりイヤホンなりをそれなりにしてれば結構マトモなプレイヤーなんじゃないかと思います。ちょっと見直したぞiPhone
定番のヘッドホンはやはり900STですかね。
んで最近発売されたDENONのヘッドホン。一度聞いてみたいのです。BluetoothであればiPhoneと通勤での相性ばっちり。
あとこちらは有線だけどiPhone用のケーブルとの切り替えが出来るとか。
SONYもせっかくヘッドホンとして900STが定番なのだから、iPhoneに対応したようなの出してくれると出してくれると買う人はいると思うんですけどねぇ。
個人的にはiTunesストアで48kHz 24bitの販売をしてほしいと思うんです。CD以上の高音質。それをiTunesから販売する事で違法DLやコピーが 出来ない状態での音源。CDで聞いている音は、ミュージシャンやエンジニアがスタジオで創った音じゃないですからねぇ。是非とも対応してもらえないもんかと願います。iTunesでの再生は出来るのだから。