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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

トイレトレーニングでやってみた事

   

娘が幼稚園に行くようになって、なんとかトイレトレーニングもうまくいったのかな?というような状況になりました。これもすべて妻の努力の成果です。本当にすばらしいと思ってます。トイレトレーニングって結局のところ毎日一緒にいる母親の苦労の積み重ねなんですよね。だから父親は全力でサポートしてあげるべきだし、感謝しまくらなきゃダメですよ。そんな感謝しまくっているところですが、トイレトレーニングでやってみた事を書いてみようと思います。いつか誰かの役に立てば幸いですし、自分のメモとしてまた活用する日がくるかもしれません。 トイレトレーニングの中でやはりどうしても大事なのは、子供はまだ練習しているのだという事。イライラしない忍耐力と覚悟が必要です。

トイレトレーニングをする上で一番苦労するのはやはり母親。2歳を過ぎておむつ交換の間隔が長くなってきたらトイレトレーニングを始める時期だと思っていました。2歳という数字の根拠はだいたい2歳ぐらいになるとおむつのサイズがLサイズ以上になってくる事、3年保育の幼稚園に向けて早生まれの子供(ウチはそうなんですけど)の場合は3歳過ぎてすぐに幼稚園になるので、目標を3歳にしておきたいところ。2歳すぎたあたりからトイレというものを意識させるようにしました。 まずはトイレの存在を教えるため、大人がトイレで用を足している事を教えなければなりません。男の子は父親、女の子は母親がそのすがたを見せてあげるのが良いかと思います。嫌とか言ってる場合じゃないです。なお、女の子の家庭の場合は父親も座って「小」をするようにしましょう。そのほうがスムーズですし、何よりトイレ掃除が楽になります。 またこの頃に買いそろえておいたのはトレーニングパンツタイプのおむつ、厚手のトレーニングパンツ、おまる、子供用便座というものです。ところがこのトレパンマンは正直あまり効果がありませんでした。幼稚園の先生にも言われていたのですが、最近のおむつの性能が良すぎて、おむつ離れしにくくなっているとのこと。不快感をあまり感じなくなってしまっているんですね。トレパンマンもそんなに不快感を感じないのか、あまりおしっこした感覚をもてなかったようです。

とはいえトレパンマン。ウチの子はミニーちゃんが好きという事も有り、トイレトレーニングを始めるキッカケにもなりましたし、オムツではないものを履くというスタートにもなりました。最初はトレパンマンから始めるのもアリかもしれません。また寝るときはおねしょがどうしても有りますので、そのときだけトレパンマンにする=オムツとはまたちょっと違うという認識を持たせるのもイイかもしれません。 トレパンマンの代わりになるのはトレーニングパンツですが、6層、4層といったぐあいに吸水が違うものがあるので、進行度合いにあわせていくとよいと思います。ただし、当たり前の事ですが子供はトレーニングパンツにもらしてしまうわけですから、洗うのは親なのです。ここで父親としても協力が出来るところなので、たくさん協力してあげた方がいいと思います。洗剤を入れたタライにつけ込んで汚れが浮くのを確認し、手もみ洗いをしてあげて洗濯機へ。家庭によって洗濯のしかたなんかがかわってくると思うので、奥さんに確認したほうがいいかもですね。

トイレで用を足すという意識を与えたら次は自分自身もやってみようねという段階な訳ですが、用意したのはオマルと子供用便座です。

最初のうちはいいのです。座ってボタンを押して音が出る事を楽しむのですが、だんだん目的がかわってきます。これと同時にご褒美シール作戦も実行しました。おトイレが出来たらカレンダーにシールをはらせてあげるというものです。これはわりかし効果がありましたが、だんだんとそれを目標にはしなくなってきました。飽きっぽいという訳ではないでしょうが、なかなかむずかしい。そしてこちらもなかなかうまく行かない焦りからか、イライラしてしまう。そうこうしているうちにいったん挫折してしまいました。 どの文献を見ても、「どうして出来ないの」とかトイレを促すような事をやたら言っては逆効果とかいてあったりしますね。無理ですそんなの。いっちゃいます。どうしたらおトイレに行きたくなるのか、どうしたらお漏らしを不快と感じてくれるのか。頭の中がわからなくなってしまいます。じゃあどうしたらいいのか。

ちょっと厳しそうだったらすこしまた時間をおいてみようと思いました。そしておトイレでしてくれるとパパとママはすっごく嬉しいという事を伝えました。つまり子供のその行動が親にとって喜びだったということ。これがわりと効果有って、ちゃんとトイレでしたらパパとママは二人で大げさに喜んでみせました。「うわー!すごいねー!偉いねー!」「上手だねー!」ほめ殺しです。そしてもう一つ効果があったのかもと思っているのが子供用の便座の買い替え。

おまるのようにまたぐのではなく、大人と同じような座り方をする。これがまたよかったのか、改めてトイレトレーニングに挑戦。なかなか良好な結果を得る事が出来ました。おしっこに関してはほぼうまく行くようになったあと、やはりどうしてもうんちがうまくいかない時期にぶつかりました。おなかがむずむずするという感覚をうまく理解出来ないようで、それうんちかも、という事になかなかつながっていかない。じゃあどうしたのか。 とにかく本人の変化を観察しました。おむつをしている時にうんちをしてしまった時、責める事はせず、うんちをトイレで出来るようになったらもっともっと嬉しいという事を伝えました。先にご褒美的なものを与えてみたり。そしてじっと観察しているとわずかな表情の変化や身動きの変化が有るような気がしてきて、今ではなんとなくうんちをしたいんじゃないか、という事に気づくようになりました。 そこからトイレに誘導していっても今度は出せないんですよね。出すのが怖いという。踏ん張るという事がなかなかできない。それでもあきらめずトイレに座ってはまた出ないから戻ってを繰り返していると、ある日突然、しかもお店で大人の便器で出せたりして。そのときはもう本気で嬉しかったです。おもわず「おおおおおおお!」ってトイレで声を出してしまいました。でもほんとうに嬉しくて娘と二人で妻に報告しに走ってしまいましたw それから幼稚園に行くようになり、なんとか先生にトイレを伝える事が出来ているようです。また子供用の小さいトイレがある事もどうやら好都合らしく、3歳くらいになるとやはり自分で出来るからやりたいという気持ちも有るようなので、本人の意思を尊重したいと思います。

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