娘が3歳になりました
あっという間ですね。本当に月日が経つのは早いもんです。こうした節目のときに子供が生まれた日の事を思い出します。仕事を終えて急いで電車に乗った事、これから長くなるからとお義父さんと丸亀製麺で食べた事。長い陣痛の末、緊急帝王切開になった事。あのときは本当に産院ではなく君津中央病院にしてよかったと思いましたね。
娘の誕生日、といえども仕事の都合でどうしても休めそうに無かったので、ケーキを前日にしたのですけども、ケーキを特に予約しないでどこかで買って帰ろうと思ってました。ところがアテにしていたところが改装でやってないと。さてどうしたもんか。地元駅の近くにはケーキ屋さんなんてしゃれたものはないし、、、、結局職場近くのホテルでケーキを買う事が出来たんですけどね。風邪で自分が発熱しているのもあり、妻から別の日にしてもいいと言ってもらえたんで、ちょっと揺らいだのですが、ふと自分の子供の頃の事を思い出しました。いつだったか母親が自分に言った言葉「あれ?あんた誕生日今日だっけ?」まぁ4人兄弟でしたし、みんな似たような日付でしたしね。iPhoneも無いからスケジュール管理がしっかりできる訳でもないでしょうしね。「一昨日だよ」そう答えました。その日の夜、食卓にケーキが置かれました。僕はいっさい手をつけませんでした。
そう、誕生日というのは特別な日なのです。それこそこの世に生まれてきた事を祝い喜び自分の存在は特別なのだと感じる日なのです。同じ思いをさせてはいけない、そう思うのです。もちろん3歳の娘にはまだそんな事よくわかりません。誕生日がいつなのかも曖昧な感じになってます。でも自分の存在は特別なんだという気持ちは感じさせてあげたいと思うのです。
娘はすっかり口が達者になり、やたらと僕を仕切りたがるようになりました。これにはまいってしまう事も多々あります。どこで覚えたんだかと思うような単語もしばしば。甥っ子たちからの悪影響もうけつつ、それをまた夢の中で悪夢としてみながら寝言で叫んだりもして。
誕生日プレゼントにはジェシーを。元々僕がピクサーファンなので、トイストーリーグッズをそこそこ与えていたり、使い古しのiPhoneにトイストーリーを入れて与えていたもんだから、iPhoneの事を「バズ」と呼びます。先日寄ったコストコで「ぽてとへっどちゃんがほしいぃ」とめずらしくあきらめないもんだから購入、さらにジェシーを仲間に迎え入れてみたというわけで。他にも自転車を買おうか、まともな鍵盤を買おうか考えたんですけども。
もうすぐ幼稚園に行くようになり、平日はなかなか一緒に過ごす事が難しくなるし、幼稚園に行く事で親から少し巣立つのかもしれません。3歳になった事は当然嬉しい事なのですが、少しさみしくなるなと言う気持ちも正直あります。
そしてなによりも、妻への感謝の気持ちを忘れる事はありません。毎日毎日、それこそ口が達者になった娘と日々格闘しながら、ストレスがたまるようなことばかりでもしっかりと娘と正面から向き合ってくれたことに感謝です。