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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

一人前

      2014/01/27

とあるTVのニュースで、都内のバーテンダーが
引退をするニュースが流れた。
74才まで現役を努めたその方は
腕の振りや、常連客の惜しむ表情から
一流の、その道を極めた方であることは
安易に想像できた
ずっと現役でいたい、その気持ちとは反対に
体がもうついていかない、世代交替かな
そんなことを言っていたけども、
『まだ一人前じゃないですよ。バーテンダーはいつまでも勉強です』
また考えさせられることを。
ならば僕は一人前どころか、生まれてもいないじゃないか。
まったくお恥ずかしいかぎりだ。
どう生きるか、それも大事だけど、どう死ぬか。
それも大事なんだなーと。
今もなお、生きている証なんて見つけられてないと思う。
すべての人に頼られる自分、
それが専門学校で自分の口からでた台詞だ。
今となってはむしろ不要としている人のほうが多い。
一人前とか、そんなことよりも
自分が生きていることの意味に疑問をもたずにはいられない。
だからって死にたくもない。
ただ漠然と生き長らえて。
今のオレははたして
生きているんだろうか
生かされてるんじゃなかろうか。
『生きている』
そう思えない今としては後者だろう
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