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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

フルハーネス型安全帯に移行する

      2018/10/12

いろいろと調べてたら驚愕の事実にたどり着きました。今までの1本吊り型安全帯(腰ベルトのやつ)からフルハーネス型安全帯へ移行しなきゃならんということは認識していたのですが、2022年まで猶予があるから平気だと思いこんでました。

その前に安全教育を受けてなきゃダメなんですよ

厚生労働省のHPによると

  • 安全帯を墜落制止用器具と変更する
  • U字吊りタイプの安全帯は使用禁止
  • 原則フルハーネスタイプを使用する
  • 安全衛生特別教育を受講しなければならない
  • 猶予は2022年まで

ということが書いてあるのですが、さらによくよく読んでいくと

  • 6.75m以上の作業床2mを確保できない場所ではフルハーネス
  • ということはそれ以下では胴ベルト型でもOK
  • 当然ながらビルのフロアでは作業時に墜落制止用器具は不要だが、ビルから身を乗り出すならフルハーネスが必要。
  • 体重に適したフルハーネスを着用すること
  • 2019年2月以降、6.75m以上の高さでの作業は安全特別教育を受講していないと作業は出来ない

この最後のがなんとも猶予がないのです。受講して修了証をもらっていないと高所では作業できないということになります。これ、結構急がないとまずいですよね。照明さんはほぼ全員受講しないと。

本音を言うとすべての舞台やスタジオでの作業に従事する人間はこういった安全特別教育を受講すべきだと思うんですよね。つまり免許を持ってないと、現場で作業できなくするべきなんですよ。それくらい危険な現場なわけですから。

 - a day, 音響さん , , ,