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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

本番での失敗を限り無く減らす

      2015/07/14

ちょっと気になる記事を見つけましたので引用させていただこうかと

 

本番での失敗を限りなく減らす方法
http://blog.livedoor.jp/quality_of_life-ballet/archives/44708799.html

ダンサーやフィギュアスケーターが本番で失敗しないで踊るにはという記事です。本番で出せる力というものはせいぜい7割程度だから、普段から100%を超える練習をしておき、本番では余裕のある状態で臨むということが書かれています。

本番の練習ばかりしていたら、本番が自分の能力の限界になります。
すると本番で限界に挑戦するので失敗のリスクが生まれます。
一方で本番の動きが限界ギリギリの動きではない場合、確実に行なうことが
出来る可能性がグッと高まります。

また羽生結弦さんのインタビューも引用されていますね

僕ら裏方は本番までに無駄になるくらい出来る限りの準備と想定をしておくこと、バックアップをしておくことです。機材は6割程度しか信用ならない事を忘れずに、壊れて当たり前くらいの気持ちで。そして本番までは徹底的に自分を疑う事。己を知り自分がポカをやりやすい人間である事、油断するとすぐミスをする事を自覚する事。

ただし、本番が始まったら自分が世界最高のオペレーターであると思って臨む事。エンジニアではなくクリエイターであれ、コンソールオペレーターではなく、プレイヤーになる事。
そんな事を後輩に教えてました。同じですねぇ。

だから僕は本田圭佑がよく口にする「最大限の準備をしておく」という言葉の使い方にすごく納得します。演者さんだけでなく、裏方も努力はするべきで、オペレートはいきなり直感やセンスだけじゃ出来ないってこと。スポーツや武道の用に反復練習が必要であるということを覚えておいて欲しいです。それこそフェーダーの素振りとかね、実際にするんですよ。僕はね。

ま、今はすっかり隠居なんですけども。

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