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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

イベントや舞台では音響照明映像の調整時間と弁当が大事

      2014/03/14

ろくに調整する時間も与えないでしっかりお願いしますねとかいう制作進行ってどうかしてると常日頃思うのです。怒りではなくもはやこれは呆れてしまう。機材はつなげば音が出るとか明かりがつくとか画がでると思ってるのだろうかと思ってしまう。しっかりとした打ち合わせと機材の選定や事前準備、そして現場での調整時間があってこそしっかりとした本番が出来るのであり、弁当の善し悪しでスタッフのやる気が大きくかわるのです。弁当はマジで大事です。きんべえとかでいいんですよ。四季という弁当業者の弁当だけはやめてください。本当にマズイです。多分味見してないし、ソースとか醤油の袋が食品のなかにまざってます。

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最近他人の現場をみている機会が増えたせいもあり、同じ業界でもひどい仕事する人間ってたくさんいるんだなぁと感じます。また自分が知らないちょっとした小技もたくさんあり、日々勉強だなぁと思う事ももちろんあります。どんな業種や仕事でも同じだとは思うのですが、学ぶ事をやめてしまったら、自分は出来る人間だと思ってしまったら、そこで試合終了なのです。その人の能力はそれっきりなんですよね。それ以上進化しないし、そう思っている奴ほどたいした能力も無かったりする。これは自分への戒めも含めてる昔からの考え方なのですが、自分を苦しめるような仕事の仕方もよくはないので、どこかでだれかがラインをひいて、頑張りすぎる人間にはストップをださないとダメ。

人によってそれぞれ、演目の内容によってもそれぞれだけど、調整する時間がないとほんとになにも出来ないし、本番がどうなるかわからない。そういうもんなんですよね。音響だったらスピーカーの調整も、マイクの調整も、ハウリングの調整とか音源の調整とかやることはいくらdめおあるし、照明だって吊り込みからシュートに明かり作り、ムービングのデータ作成とかポジションとりとか。音響も映像も事前に音源データや音響卓のデータを作ったって、現場でやる事はいくらでもあるんですよね。映像だってもらった映像データをただ流すんじゃないし、プロジェクターの調整だって時間がかかる。

そういったものをないがしろにしている制作や進行、演出が多いなと、感じる機会が増えています。どんなにイイ舞台監督が仕切ろうとしても、演出がヒドイとダメになるんですよねぇ。これは本当にフシギです。

あと会館さんの意見って貴重だという人も少なくなりました。舞台のセットや設営の段取り、仕切りにおいて会館の舞台統括の方の意見を重んじた方が絶対うまくいく。そのホールにはそのホールのルール、しきたりが有るだけでなく、やりやすい方法やワザがあったりするもんです。素直に現地さんの意見を聴いた方が絶対イイんですよねぇ。音響だったら常設スピーカーのうまい利用の仕方とか。照明だったらどの灯体でどうあててるかとか。何かしらあるんですよ、情報が。

乗り込みで仕事にいくときってのは、ホールさんの敷地内で仕事させてもらってお金を稼ぐんだから、ホールさんに最大の敬意を払うべきなんですよ。所詮小屋付きの癖にっって言う考え方をもっていくと、絶対に協力してくれないし、ろくな事がないんですよ。

弁当?これはね、マジでスタッフのモチベーションに左右するからイイものあげた方がいいですよ。数万円の増資でスタッフのやる気が全然ちがいますんで。ホットミールのほうが弁当より安くあがる事もよくありますからね。ホットミールおすすめ。

 

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