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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

一周忌

   

早いもんでもう一年経ちます。
この場所。
2005年8月2日
例えどんな事が起きても、どんなに苦しくても
骨折しても、その場で倒れても
仕事場では流す事の無かった涙を初めて流しました。
どうにも止められませんでした。
年ですかね。
僕もやっと年齢だけ追いつきました。
その他は何一つ追いつく事もできていませんが
この一年はあっという間に過ぎて
ホントにいろんな事がありました
僕自身もそうですが、僕の周りもです
親になった奴もいるんですよ
信じられないでしょう?
不思議ですよね、どうしても一年経った今でも信じられないんですよ。
みんな同じ事を言います。
普通に、そういつも通り
威勢良く出社してくるんじゃないかって。
俺もしばらくあってないだけで、
そう、ツアーにでも出てるんじゃないかってくらい
しばらくあってないですねってくらいにしか。
何年かしたら理解できるんですかね
出来ない気がしますよ、こればっかりは。
怒るんでしょうねぇ。。
「はぁ?アンタなに言ってんの??」
って
言うんでしょうね。。
でもね、しょうがないんですよ、
いや、言い訳なんて聴いてもらえそうにないですけど
認識出来ないんですから。
理解出来ないんですから。
みんなそうですよ。
だってアナタの教えは何人もの心に残ってるんですから
それをいかに後に続く人間に伝えるかが僕の出来る恩返しでしょうか。
こっちにこい、一緒に仕事しようって
誘ってくれた時、ホントに嬉しかったです
最後に飲んだ日になってしまいましたけど、
そうそう、相変わらず酒好きでしたね
きっと快く送り出してくれるはずだよと
背中を押してくれました
でも僕は残った。
あのときの決断が正しかったのか、今は正直解りません
でも後悔はしてないです。
アナタに教わった事を伝えなきゃならないような奴が何人もいますんで
でなきゃ恩返しできないですもんね。
早く、ツアーから帰ってきてくださいよ
みんなまってますから

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