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生きるという事は死ぬまでにこの世に生を受けた事の意味を探す旅

24時間テレビ

   

24時間の中では短い時間の紹介だったかもしれないが、
盲目のピアニストの話。
若干7歳にして、ピアノを弾いていた。
その子は生まれつき目が見えず、今まで楽譜を見たことが無い。
ご両親も音楽とは無縁な生活を送っており、経験も無い。
誰かに教わった訳でもなく。
その子に取っては音が世界のすべてなのだ。
いろんなおもちゃを与えたが、どれもすぐに飽きてしまい、
唯一興味を示したのがピアニカだったという。
盲目なのだから、アニメもおもちゃも興味がないはずだ。
この放送を見て、ホントに俺は感動したし、泣きそうにもなった
そして今音楽が停滞している自分を恥じた。
情けない
五体満足なくせに、たかが指の骨折だけで音楽をやらない
そんな自分が恥ずかしい。
情けない。
楽譜も見れるし、CDだって選べる。
あの少年は耳だけでその曲を覚え、歌詞を覚え
そしてピアノで歌う。
絶対音感とか、そんなものではないと思うのだ。
あの子には世界中の音が見えているのだ。
盲目のピアニストといえば、レイ。
あの少年のこの先、ただの趣味で終わらないことを願う
きっと目が見える我々よりもすばらしい
音の言葉を発するきがしてならない。

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